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隣人の人妻との童貞卒業不倫セックス体験談/小説/話

隣人の人妻との童貞卒業不倫セックス体験談/小説/

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学校を卒業して、とあるゼネコンに入社した。今から約20年ほど前のことだ。
具体的に言うと、500円硬貨が出回った年だ。最初本社で3ヶ月の業務研修があり、その後同期入社約80名は全国7ヶ所の各支店に配属となった。
俺は支店勤務を仰せつかり、ご他聞にもれず、現場配属となったわけだが、最初の物件は山奥の町にあった。

その現場は始まったばかりで現場事務所もなく、向かいのアパートの一室を借りて仮事務所としていた。

俺は市にある会社の独身寮に腰を落ち着けて、月曜の朝に現場まで行き、平日は仮事務所のアパートに泊まり、土曜日の夜に寮に戻るという生活サイクルだった。

そのうちプレハブの現場事務所がアパート隣の空き地に建てられ、それまで仮事務所としていたアパートは社員用宿泊所兼宴会場となった。

現実には、所長は週に2日ほどしか顔を出さず(泊まるときはみんなで飲みに行く)、工事主任は神戸近郊に住んでいたので毎朝通勤(たまに泊まる)、事務主任は週一日の出勤(他にも現場を掛け持ちしていた)であり、実際に住んでいたのは俺だけ。

とはいっても荷物はすべて吹田の寮にあるので、週末は寮に帰っていた。
そのうち工事が忙しくなると週末もアパートに詰めるようになり、寮にはなかなか帰れない日々が続いた。(片道2時間はかかる)

そこで、それまで雑魚寝状態だったアパートの2階の6畳間を、俺専用にあてがってもらい、荷物を運び込み、本格的に住む準備を整えた。

さて、発端は7月の週末前日、炎天下の中、アパートの物置の片づけを始めたときだ。
中身を全部出して分別し整理していたとき、突然背後から声がかかった。
「こんにちわ、暑いですね。」振り返るとすぐ後ろに普段あまり見かけない2号室の奥さんが立っていた。

間近で見ると見事にスマート。
髪はショートカットで、白いノースリーブのワンピースを着ている。
歳の割にかわいい感じ。
突き出た胸とくびれた腰が目を引く。
一目見て好感を持った。

こちらも汗をぬぐいながら答える。
「こんにちわ、お出かけですか?」「いいえ、今帰ってきたんです。夜勤明けで。」「看護婦さんですか?」「ええ、駅前の○○病院にいるんですよ。それ大工道具ですかあ?」俺が並べていた工具類を見て奥さんは尋ねた。

「私が実際に大工仕事する訳ではないんですが、細かな補修や手直しなんかはどうしてもやらなきゃなんないもんで。」
「実はね、こないだ買った書棚があるんだけど、まだ組み立ててないんだよね。」
「うちの主人は単身赴任だし、週末に帰ってきても、その手のことがまるっきりだめで。」
旦那が単身赴任で奥さんが看護婦、そりゃあ滅多に出くわさないわけだ。
ここはひとつ近隣サービスに努めなければなるまい。

あえて言うが、このとき下心が全くなかったと言えば嘘になる。
だが、20歳の俺にとって30歳は「おばさん」であった。
「おばさん」は余程のことがなければ性の対象にはなりにくい。
ましてや社名を背負っているのだ。
滅多なことはできない。

「夕方で良かったら組み立ててあげますよ。」
「これからひと眠りしますから、夜でもいいかしら?」
「ええ、かまいませんよ、7時でも8時でも。」
「お願いしますね。」

そう言うと奥さんは汗を拭きながら家に入っていった。
細い足がちらりと見えた。
きれいなふくらはぎだ。
その夜、仕事を終えて約束どおり部屋を訪ねた。
もちろん下心はない。
なぜなら仕事の延長だからだ。

とりあえず必要と思われる工具道具を抱えていた。
ベルを押すと「は~い」と返事が。
「4号室の○○建設です。」とインターフォンに向かって告げる。
「いま開けますね。」ガチャリとかぎを外す音。
ドアが開けられ、そこにT子さんが立っていた。

彼女は一糸まとわぬ裸体で・・・なんてあるわけがない。
黄色いTシャツにグレーのショートパンツ、すらりと伸びた綺麗な素足、髪は洗い立てなのか濡れていた。
これでも十分に股間を刺激するが、驚いたことに化粧のないスッピンの顔。
だが、見とれている訳にはいかない。

「すいません、仕事が遅くなってしまって。」「いえ、こちらこそ、夜分にごめんなさい。」「それで、組み立てるのはどちらに?」「どうぞ上がってください。2階にあるんです。」

6畳和室に置かれていたのは梱包も解いてない書棚。
梱包を解き、てきぱきと30分ほどで組み上げ、奥さんを呼んだ。
「できましたよ、どこへ置きますか?」エプロン姿で上がってきたT子さんと二人で本棚を部屋の隅に設置した。

「ありがとうございます。ご飯食べてってくださいね。」
組み立てに神経を使っていたので、下から漂うカレーの臭いに気づかなかった。
ここで気を遣って遠慮するつもりは無い。
どあつかましくも御相伴にあずかることにした。

T子さんは大きい皿にカレーを山盛りにして出してくれた。
食事中、いろいろとをした。
出身地(北海道)のこと、今年入社したばかりの新人であること、明日は土半で午後から吹田に帰ること。

その帰宅経路を聞くとT子さんはちょっと顔を曇らせて言った。
「遊びに行くのはいいけど、病気には気をつけてね。」その時は何のことだかわからなかったが、後日、主任に途中の乗換駅の上にソープ街があると教えられた。
T子さんはそのことを言っていたのだ。

食事も終わり(ずうずうしくもお替りした。彼女が勧めてくれたからだが)、そのお礼に本を移動して棚に収めた。
その日は何事もなく、10時には帰宅し、風呂に入り、T子さんの姿(とくに足)を思い浮かべながらオナニーし、眠りに落ちた。

その日以来、T子さんは俺のオナペットになったのだ。
さて、強烈に暑い夏の最中、お盆の連休がやってきた。
土曜日から木曜日までの6連休である。

そして、連休前日、金曜日なのに所長も主任も俺も早上がり。
このあたり現場の裁量でどうにでもなるのだ。
「あとは頼んだぞ~、あんまりはめ外すなよ。」「おつかれさまでした~。」
俺は午後からアパート中の掃除をし、洗濯をして、さらに米以外の食材を使い切るべく(米は保存できるので)、晩飯の準備を始めた。
手っ取り早くシチューを作り始めたが、野菜がちと多すぎる。俺はT子さんにお裾分けすることにした。

部屋のチャイムわ押すと、T子さんが出てきた。
あいかわらず綺麗な足にどぎまぎしたが、気を落ち着けてを聞くと、両隣の部屋は今日から不在らしい。

夫婦2人で賞味期限内に食いきれるかどうか不安だったがT子さんに野菜を託した。
旦那さんは明日の夜に帰ってくるそうだ。
「ちょうど棚を付けたかったんだけど、どうも上手くできなくて、やってくれません?」
「お安い御用です。夕方で良いですか?」
「ええ、どうせならうちで夕食を食べたらどう?」
「そうですね、シチュー抱えてお邪魔します。」

その夜、シチュー鍋と大工道具を持参して2号室を訪ねた。
出迎えたT子さんは白いTシャツとベージュのショートパンツ姿。
前回とあまり変わらない服装だが、今回は歩く度にオッパイが揺れている。
しかもうっすらと乳首が透けてるよぉ。
ひょっとしてブラジャー着けてない?俺の意志とは無関係に股間は勃起。

今夜は珍しく薄化粧している。
前回スッピン顔を見られて恥ずかしかったのか?さて、棚の取り付けを終えて、またしても他人妻と二人で夕食。
出してくれたビールで乾杯。
俺の作ったシチューはおいしいと喜んでくれた。

「今晩からこのアパートに一人だけになるかと思って、すっごく怖かったの。佐藤君がいて助かったわ。」「そんな大げさな、夜の病院の方が怖そうですよ。」

「それは仕事だから平気だし、もう慣れてるわ。」「でも旦那さんがいない時は一人でしょ。今日が特別という訳じゃないでしょうに。」「えっ?知らないの?台風が来てるのよ。」「げっ!俺、台風に直面するの初めてなんです。あんまり役に立たないかも。」
「男手があるだけで違うものよ。」

さて食後、ソファーに移り飲み直すことに。
T子さんの身の上や愚痴を聞いているうちに、時間は過ぎ、心なしか外の風音が大きくなったような気がした。
「なんか、本格的に荒れてきたんですかねぇ?」「これぐらいでは、まだまだ本格的じゃないよ。」「なんか怖いような、わくわくするような、変な感じです。」

突然激しい雨音が聞こえた。
二人して天井を見上げる。
ここは一階なのに聞こえてくる雨音。かなりの土砂降りなのであろう。
しばし沈黙の後、T子さんがいきなり言った。
「あなた、弟みたい。」「えっ、弟さん、いるんですか?」「ううん、いないけど、もしいたら佐藤君のようなかわいい弟が欲しいな、と思ってね。」

こ、こ、これはひょっとして誘いの言葉か?普段なら恥ずかしさが先に立っていささか突慳貪な返事を返すのだが、今回は酒が入っていて大胆に(どあつかましく)なっていた。
「俺も姉はいないけど、奥さんのような姉さんが欲しいですね。」「女の子の兄妹はいないの?」「すぐ下に弟が、かなり下に妹がいます。11歳はなれてるんで妹というより娘に近いかな。」「ねえ、今日だけ弟になってくれない?」

T子さんの瞳がなんか変。
酔ってるのか?
「旦那の留守に知らない男の子を家に入れるのは変だけど、弟なら問題ないよねぇ。」なんか、無理に自分を納得させてませんか?。
「ところでさ、○○(俺ね)は、どうやって性欲の処理してる?」
いきなり呼び捨てになった。
弟扱いされるのは嬉しいけど、いきなりどぎつい質問を浴びせられた。
しかも一番答えにくい質問だ。

まさかT子さんをオナペットにしてると本人には言えない。
「そ、そりゃあ、まあ、・・・自分で・・・相手もいませんし。」しどろもどろで答える俺の反応を楽しんでませんか?。

「なにしろ彼女を作る・・・暇もないです」「そうなの?若いのに可哀想ねえ・・・なんなら私が相手してあげようか?」今さっき、姉弟って言ってたのに、T子さん、矛盾するほど酔ってますね。
「いいわ、今夜だけ○○に添い寝してあげる。なんたってお姉ちゃんだもんね。」
飛躍した理論を展開しながら俺の横に座り直し、ぴったりくっついて、さらに俺の太股を撫で始めた。
勇気を出して(ほろ酔いも手伝って)、T子さんの手を握りながら俺は言った。

「添い寝だけですか?俺、溜まってるんですけど・・・」「・・・私の中に射精したいの?」いきなり専門用語で問いかけるT子さん。
瞳には怪しい光が。
その言葉だけで俺の股間は激しく勃起した。

「そりゃあ、もちろん、空になるまでぜひ射精したいです!」「うふふ、今夜だけの関係だよ。」T子さんは俺の手を取り、自分の胸にあてがった。
それだけで股間ははち切れそうに勃起しているのに、さらに俺の手のひらを乳房に押しつけて重ねた自分の手を動かす。
初めて揉むふくよかで柔らかな乳房。
ノーブラなので乳首の感触がダイレクトに伝わる。
俺の手で包みきれないくらい大きいオッパイだ。
おもわず指をぎこちなく動かす。

「どう?気持ちいい?」「は、はい。感激してます。」指の指の間からむにゅっとはみ出すような柔らかなオッパイを右手で揉みながら、左手を彼女の肩に回し顔を近づけた。
「キスしてもいいですか?」「んふっ、順番が逆ね。でもいいわ、ん~。」彼女は自分から唇を求めてきた。

ぎこちなく唇を重ねながら、ここまできたら、今夜ここで筆卸しができる、と確信した。
俺の股間はもうぎんぎんに勃起している。
T子さんの唇を貪りながらふくよかなオッパイを揉んでいると、股間に何かを感じた。
T子さんが手を伸ばし、俺の股間を撫でている。

「ファスナー降ろして、おちんちん出してみて。」乳房を揉む右手を一旦離し、ジーンズのファスナーを降ろし、トランクスの前からペニスを露出させた。
堅くなった俺のペニスは直立している。
T子さんはソファーから降りると、俺の前に跪ずき、両手でペニスをしごき始めた。
ああっ、はじめて他人に愛撫される俺のペニス。
上気したT子さんの顔が、ううっ、たまらん。

T子さんはやおら立ち上がり、ショートパンツを脱ぐと、俺の眼前に股間を持ってきた。
薄いレースの白パンティー。
陰毛が透けて見える。
左手を彼女のむっちりとした尻に回して、右手でパンティー越しの股間をまさぐる。
なんか暖かい。

両手でパンティーを下げると柔らかな陰毛が出現した。
今になって考えると、あまり濃い方ではない。
剃っていたのかどうかは記憶がさだかではない。
だが、俺の目は陰毛の下にある亀裂に釘付けとなった。

初めて見る成熟した女性器。
しかし、T子さんは両手で俺の頭を陰部から遠ざけ、そしてパンティーを上げた。
でも上げきらず陰毛がはみ出している。
もんのすごくエロチック。
当時はまだヘアー解禁ではなかったので、これだけでも大興奮。

「だ~め、ここは、お・あ・づ・け」「奥さん、俺、もう止まりません。」「まずあなたのおちんちんが先よ。さ、立って。」立たせた俺のズボンを脱がせ、トランクスを下げる。
それに引っ張られて一旦下を向いたペニスが、トランクスから露出したとたん上に跳ね返り、ぱちんと下腹に当たった。

「すっごい元気、若いからだね。」T子さんは正座するといきり立った俺のペニスに指を絡めてゆっくりと撫で回していた。
まるで弄ぶように。

「うわ~、すごく堅いのね。」「奥さん、あんまり触らないで、出ちゃうかもしれない。」「先っぽ、きれいだね~、ひょっとしてまだ使ったことないんじゃない?」「(うっ、鋭い!)そ、そうです、俺、初めてです。」「そっか・・・じゃあ、私がはじめての女(ひと)になるのね、ふふふ。」T子さんはそう言うと亀頭をぱくっとくわえてしまった。

初めてのフェラが気持ち良かったのかどうか覚えていないが、しかしそれ以前に、憧れのT子さんが俺のペニスをフェラしている現状を目のあたりにして、興奮は最高潮に。
「ああっ、奥さん、いきそうです。」「んごんごんご・・・」一旦亀頭を口からだして舌先でぺろぺろしながら右手でペニスを握っている。
さすが人妻、慣れてる。

「がまんしないで、出したくなったら出してね。まだ若いんだもの何回でもできるわ。」そう言うと再び亀頭を口に含んだ。
右手は茎をしごき続けている。
収縮するT子さんの頬がなまめかしい。
「ああっ、だめです、いきます!出ちゃいます!」「出しなさい、たくさん出しなさい。」亀頭をくわえたままT子さんは看護婦口調で言った。

俺は両手でT子さんの頭を撫で回しながら絶頂を迎えた。
「T子さぁん、T子さぁん、あぁ~~!」はじめて「T子さん」と呼びながら、そしてその事実に気づき興奮したのも手伝って、俺は激しく射精した。

何もない空間に向かって射精するのは慣れていたが、物が詰まった空間の内部に射精したのは初めてだった。
しかも直立したままである。
おびただしい量の精液がT子さんの口に流し込まれた。
ややしばらく射精感が続いていたのに、T子さんはその精液をすべて口で受け止め、そのまま飲み干した。

「いっぱい出たね~、どう?すっきりした?」「まだ出し足りないです。」「そうね、若いんだものね、ベッド行こう。」T子さんは立ち上がって俺の手を取り2階の寝室へ連れて行った。
T子さんが先導して階段を登る。
目の前にT子さんのプリンプリンとしたお尻が揺れている。

端から見ると、Tシャツとパンティーだけの女と、下半身を露出しナニをぶらぶらさせた男が手をつないで歩いている、という、まことに変な状況なのだが、再び発情している俺はパンティーに包まれたT子さんのお尻に見とれていたのと、初めて入る男女性愛の場である寝室の雰囲気にのまれ、客観的な視野などは眼中に無かった。

寝室は8畳間の和室だが、ダブルベッドが置いてあった。
T子さんは照明をつけた。
よかった、T子さんの裸体をじっくり見られる。
もっとも人妻なのだから明るいのに慣れているのか。
ベッドの横まで来たら、T子さんはくるりと振り返り俺に抱きついてきた。
「抱いて。」俺はT子さんを抱き締め激しいキスを交わした。
まだT子さんの口には俺の精液が残っているはずなのだが、そんなことはどうでも良くなった。

舌を絡めたり吸い付きあったりしているうちに、俺のペニスが再びむくむくと鎌首を持ち上げ始め、T子さんのお腹にこすりつけている形になった。
だが一度射精したので多少は余裕を持てた。
無性に彼女のオッパイが見たくなり、彼女のTシャツの裾をそろそろと上げた。

「オッパイ吸いたいです。」「いっぱい吸ってね。」(シャレじゃないよ。)T子さんのTシャツを頭から脱がせた。
きれいなオッパイが飛び出してきた。
動くたびにぷるるんと揺れている。
乳雲は茶色で500円硬貨くらい、乳首はすでに大きく堅くなっていた。
(もともとの大きさを知らないから半分推測だが)多少垂れているがまだ十分に張りがある。

T子さんはそのままベッドに腰掛け上体を寝かせた。
オッパイが自重でつぶれむにっと横に広がった。
俺はシャツを脱いで全裸になるとT子さんの右側に座り、パンティー1枚となった彼女の胸に手を伸ばした。
右手で左のオッパイを揉みながら、左手で右のオッパイをつかみ乳首を口で吸う。
もう夢中だった。

ややしばらく揉んで吸ってを繰り返した。
T子さんの口から言葉にできないような熱い吐息が漏れだした。
ふと、亀頭に柔らかな感触を感じた。
T子さんが手を伸ばし俺のペニスを撫でている。
先ほど射精したばかりなのに彼女の手の中で大きくなっている。
「うわ~、また堅くなったよ。」目を閉じて気持ちよさそうな顔のまま、T子さんはペニスをつかんで言った。

俺は右乳首の上に舌を転がしながら、右手を乳房から離し、おなかを撫でてみた。
ちょっとたるみ始めたお腹だが、ぷにぷにしてて気持ちよい。
女性の柔らかさというものを実感した。
そのまま右手をパンティーの上にはわせた。
陰部の火照りが布地越しに解る。
これが濡れているということか。

「中に入れてみて。」ためらわずにパンティーの中に手を入れた。
思ったよりも柔らかい陰毛の感触が気持ちよい。
「あぁん、もっと下。」最大限に手を伸ばし陰部のあたりに手のひらを密着させる。
むにゅっとした何かが指の間からはみ出てきた。
多量の粘液が指に絡みつく。
陰部を揉みながら乳首から口を離し、彼女の口に近づけた。

「T子さん、ここ見たいです。」「優しくね。」一旦彼女の上から離れ、両足の間に膝をついた。
そして両手でパンティーを降ろし、脱がせた。
これで二人とも全裸になった。
露出した陰部は先ほどよりもぬめぬめと光っている。
凝視している俺の視線を感じたのか、T子さんは足を閉じて両手で股間を隠した。

「足ひらいてください。」「いや~ん、エッチ。」T子さんは少し恥じらいながらも綺麗な足をM型に開いた。
そして陰部を覆っていた手をお腹まで上げた。
露わになった股間が愛液で光っている。
知識では知っていたが、女性器の現物を見るのは初めてだった。

おそるおそる指でまさぐり陰裂を開く。
褐色のグニョグニョが愛液の糸を引きつつ左右に別れ、ピンクの内部が露出した。
どこが何だかわからないまま、頭に血が上っていた俺は、思わず性器全体に口を付けてもぐもぐしてしまった。
食べたいという感情を実行してしまったようなものだ。
そのときT子さんが両手で俺の頭をつかみ自分の顔に引き寄せた。
これは挿入してほしいという意思表示に違いない。

だけど中に射精してもいいものか?とりあえずペニスをT子さんの股間にあてがって聞いてみた。
「このまま入れていいんですか?中で出ちゃうかも?」「う~ん、大丈夫。初めてなんだから、中に出さなくちゃ。」どういう理屈か解らなかったが、とにかくありがたかったのは間違いない。

俺は上体を起こしてペニスをつかみ、目視確認してT子さんの性器にこすりつける。
「入れますよ。」「ゆっくりね。」いきり立ったペニスをつかみ、ぬるぬるぐちょぐちょの部位に亀頭をあてがったが、気持ちは良いものの入り口がよくわからない。
最初にフェラで射精させられた意味が解った。

あのとき射精していなかったら、この時点で、挿入する前に射精してしまっただろう。
それでも亀頭をこすりつけて入り口がわからずにぐずぐすしていると、じれたのかT子さんは右手の人差し指と中指で優しく亀頭をはさんで、入り口に誘導した。
さすが人妻、慣れてる。

ぬるぬるぐちょぐちょの中にちょうど亀頭の先が収まる窪みがあり、T子さんの指がそこに亀頭を押しつけた。
俺もそれに引っ張られるかたちで腰を押しつけた。
にゅるん、とした吸い付くような感触があり、亀頭の先端がT子さんの中に吸い込まれた。
その瞬間、「くっ!」T子さんの顔がゆがんだ。
痛いのかと思い腰を引いたら、指で亀頭を引っ張りながら、「だめ、そのまま中に入れて。」と叱るように言う。
再び挿入開始する。

ぬるぬるの肉壁に絡まった亀頭を入り口にあてがい、肉壁を押し分け、そろりそろりと膣口に挿入。
グニョグニョの何かを無理矢理押し広げるような感触があり、亀頭がそこを通り過ぎるとカリの部分が何かに引っかかる。
遮二無二カリを突入させると、ぷちんと何かがはじけ、カリの後ろで閉じようとして茎を締め付ける。
同時に柔らかな肉壁が四方八方から亀頭を包み締め付ける。

「入りました!入りましたよ!」「あ~っ、入ってる、○○が入ってきてるよ。熱い、熱いよお!」「T子さんの中、暖かくて気持ちいいです、最高です。」俺の眼下でT子さんが悶えている。
たわわな乳房が揺れている。

T子さんの上に覆い被さり、肩を抱く。
俺の胸でつぶされたオッパイの感触が心地よい。
すこし体を揺らしてペニスを動かしてみる。
狭いT子さんの中で弄ばれる俺のペニスに激しい快感が走る。
先っちょだけでこの有様。
全没させたらどうなるか。

それを知ってか知らずかT子さんは足を俺の腰に絡ませて言った。
「全部入れて、奥まで入れて。すごく堅くて大きいわ。」早くも射精したくなった。
このまま中に出しちゃいそうだ。
「T子さん、俺もうだめです、出ちゃいます。」「まだよ、もう少し我慢して。奥まで入れて、奥までよ。」腰に力を入れてペニスを全没させる。
何かが亀頭の先に当たっている。

「ああ~、すごい、届いてるよ。」「T子さん、我慢できません、出ちゃいます。」「いいわ、出して、いっぱい出しなさい。」俺はT子さんの唇を求め、彼女もそれに答えて激しいディープキス。
そのままの状態で亀頭を一旦戻し、激しい勢いで彼女の奥底に突入。
ぬるぬるぐちゅぐちゅがペニス全体を締め付けた。
ここに至り、妊娠の危険性など頭から吹き飛んでいた。
亀頭の先に熱波が溜まり、我慢できなくなった俺は一気に射精した。
「うぐぐぐぐ、ぐはっ!」最初の射精とはまた違った快感が亀頭を包む。
一度出していたはずなのに、どくどくと精液が噴出する。
そのままT子さんの上に突っ伏した。

激しく唇を貪りあう。
T子さんの中にあるペニスは、俺自身の噴出した精液と、彼女の愛液が絡まりぬるぬるぐちょぐちょ状態。
ああ、これで俺も童貞卒業だ。
うれし~!T子さんの首筋に熱い吐息を吐きかけながらぐったりしている。
「もう・・・出ちゃいました。」「またいっぱい出たね、若さの特権だね。奥まで届いたよ。」繋がったまま俺の頭をやさしく撫でながら、T子さんは気持ちよさそうに言った。

射精後の快感に浸りながらも、俺には一抹の不安が。
「中に出しちゃって良かったんですか?」「えへへっ、・・・あなたの赤ちゃんを産んであげる。きっと元気な子よ。」「ええっ!?」「うそよ。看護婦なんだもの、自分の排卵日くらいチェックしてるわ。」「あ~、びっくりした。」「ねえ、もう一回しよう。あなただけ行ってずるい。私も行かせて。」
T子さんはそう言って俺を抱きしめた。

俺のペニスはまだ彼女の中にある。
ゆっくりと抜き差しすると、粘液だか精液だかわからないぐちゅぐちゅしたものが漏れてきた。
一旦抜いて拭き取らないとまずいかな。
「だめ、いいの、そのまま入れててね。味わっていたいわ。」そう言って身もだえするT子さんの中で、俺のペニスはまたまた鎌首をもたげてきた。
このまま夜明けが来ないでほしい、このままT子さんの中で一生を終えたい、本気でそう思った。

繋がったままの二人を雨音が包み、ゆっくりと時間が流れていく。
この夜、明け方近くまで何度もセックスをした。
上になったり下になったり、後ろから横から、T子さんは色々と教えてくれた。
俺の精液は完全に抜き取られたような疲労感だった。
俺も彼女も一夜の関係と割り切っていたから、この時ばかりは遠慮無く雄雌と化し、お互いの体を貪っていた。

その朝、別れ際にT子さんを抱きしめて俺は言った。
「はじめての女(ひと)って一生忘れないといいます。俺も一生、T子さんを忘れません。」「うれしいわ、ありがとう。」激しいディープキスをして2号室をあとにした。

休暇が終わって忙しい日々が続くと、T子さんと顔を合わせる機会はまったく無かった。
そして10月、俺に転勤辞令が出た。
他の支店への転属である。
T子さんにもう会えないと思い、挨拶に行ったが留守だった。
「お世になりました。○○」名刺にそう書くと2号室の郵便受けに入れた。
その後、建物自体は立派なマンションとなって翌年に完成していた。

2年ほど後、見に行く機会があり、宿舎だったアパートを訪ねたが、2号室の表札は変わっていた。
一戸建住宅を買って引っ越したのか、T子さんがどこへ行ったのか俺は知らない。
いや、T子さんとの楽しく激しい記憶があれば、彼女の行方は知らない方がいいのだ。
そう自分に言い聞かせた。
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[ 2016年12月01日 07:48 ] カテゴリ:小説 | TB(-) | CM(-)